水曜日の彼女
今の話の何処にキスする要素があったんでしょうかっ!?
「~~~っっ!!」
私の唇の隙間から、森山くんの舌が入り込み、深く深く口づけられる。
やっぱり……キスって気持ちいいんだ。
どの位の間、キスに夢中になっていただろう…。
森山くんが唇を離し、真っ赤になっているだろう私の顔を覗き込んで、頭を撫でた。
「キス…必死すぎ。
キスだけで、こんなになってちゃ…最後まで持たねぇよ。」
とニヤリと笑う。
「なっっっ!!」
最後までって…最後までって!!