浅葱色に射す一筋の泪

優輝菜「ぎやぁーーーーーー！！！」


「なにか………」


優輝菜「何で起きてんの……。
近い近い近い近いっっっ！！！」


「何で肌が綺麗なの………」


優輝菜「……………………………。
とりあえず寝て………。

肌は……何だろうね……。特に特別な事をしてるわけじゃ無いけど……。

顔は朝晩ちゃんと洗う事だね！！！」


「それだけ？」


優輝菜「その土地の空気の乾燥具合にもよると思うよ？」


「李朝朝鮮は？」


優輝菜「少し乾燥してるかな……」


「どうすれば良い？」


優輝菜「体に良いものを食べる事だね」


「え？」


優輝菜「内臓が綺麗だと肌も綺麗になるからね！よく寝てよく食べる。よく動くこと………。まぁ、暫く寝不足になるから、先ずは肌のことより体のことを考えること！良い乳を作るには元気でモリモリご飯を食べる事！ 分かった？」


「はい」




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傷口はまだ抜歯が出来ないから、彼女はなんちゃって担架で新しい街まで運んだ


優輝菜「良し！じゃあ、傷口消毒して薬飲もう」


「いつまで飲むの？」


優輝菜「抜糸するまでだね………」


「抜糸はいつ？」


優輝菜「あと一週間位」


「長いっっっ！！！」


優輝菜「ウロウロしてたら延びるからね………。大人しくしてなさい」


「はぁ〜〜〜い………」


優輝菜「ふっ！良い子だね」ナデナデ


「子供じゃ無い」


優輝菜「安心するでしょ？」


「照れくさい……」


優輝菜「素直で宜しい」グシャグシャ


「あいやぁ〜〜〜〜！！！」


優輝菜「……………………………。
何だそれ………。オモロイな……。

薬飲んでる時はおっぱいあげられないから乳搾り頑張りたまえ……。

抜糸したらおっぱい育児開始！！！

今のうちだよ！寝れるのは………。

抜糸したら赤ちゃん中心でまるで戦場よっっっ！！！


産後は体力を戻す必要な時間なの。


寝れるうちに寝なさい！」


「はぁ〜〜〜〜〜〜い」


通訳さんは必要だが母娘の様に仲が良くなった。


優輝菜「起きたら赤ちゃん連れてくるね！！！」


「うん………」





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