浅葱色に射す一筋の泪
日清戦争
初戦は豊島沖海戦!!!
日本海軍第一遊撃隊が豊島沖にて清艦隊と遭遇し、交戦。
結果は日本側:死傷者なし・損傷なし。
清側:1隻大破、2隻撃沈、2隻拿捕となり、日本軍の完全勝利!!!
この一報を受け、陸軍の士気も一気に上がる
陸軍「おぉ〜〜〜〜〜〜!!!」
土方「史実通りか?」
優輝菜「うん!凄いねっっっ!!!
強国の清相手に圧勝! 流石東郷平八郎〜〜〜〜〜〜!!!
でも、陸軍は死者が凄い出るから、最小限に抑えたいトコだね!」
土方「お前が防波堤になんじゃねぇぞ」
優輝菜「分かってる。指揮官は土方副長ですから………」
近藤「やってくれるな……。海軍は。
陸軍も負けてらんねぇな!」
土方「死ぬなよ?」
近藤「俺を誰と心得る!」
土方「俺のレジェンドだな」
優輝菜「∵ゞ(≧ε≦o)ブッ」
土方「……………………………。」
近藤「……………………………。」
優輝菜「む……。むせただけ……。」
土方「……………………………。」
優輝菜「何もないって………」
近藤「まぁ…良いじゃないか。歳。」
優輝菜「睨まないで!歳さんっ!
悪気は無い! 2人は信頼し合ってて羨ましいと思っただけだしっ!」
歳「……………………………。
吹き出す程面白かったか……?あぁ?」
優輝菜「とっ!とんでもないっ!」
土方「何がおかしかった………」
優輝菜「言葉自体が面白かったわけじゃ無いよ? 歳は思ったことを直ぐに口に出せて羨ましいし、良いじゃん?
普段恥ずかしくて言葉に出せない事もハッキリ言えるこの時代の人達を尊敬する………。 私はこの空気に耐えられない……。 よって………………。
此れにて失礼つかまつるっっっ!!!」
ばびゅーーーーーーんっっっ!!!
一目散に逃げ出した優輝菜。
近藤「何だ?」
土方「ふっ!面白いな。あいつは…。」
近藤「落ち着きも無いがな………」
土方「さぁ〜〜〜て……。俺も行くわ。
勝っちゃんもちゃんと明日に備えて休めよ?」
近藤「あぁ……。お前もな………」
土方「分かってる」