浅葱色に射す一筋の泪
総司「甘味食べたいなぁ〜〜〜。優輝菜からますくの命が出てたから、甘味処で食べれなかったし………」
一「蕎麦の後に甘味か?腹に入らないだろ。 買って帰れ」
総司「それじゃあ昔と変わら無いじゃない!」
優輝菜「平助を島流ししたら甘味処付き合ってやっても良いよ?」
総司「笹舟を用意すれば良いの?」
優輝菜「良いよ!!!」ニコッ!
ドヤ顔を平助に向ける
平助もニヤリと笑い
平助「優輝菜を黙らせたら奢ってやる」
総司「……………………………。」
左之「総司が巻き込まれてる」
優輝菜「一! 共に戦おう!!!」
一「……………………………。
いや……。俺は……」
優輝菜「え……。」
平助「一は俺のもんだ!」ニヤニヤ
優輝菜「一の肩に肘乗せてるけど、つま先立ちって何だよ……。」
全「……………………………。」
平助「良いのっっっ!!!」
優輝菜「可愛いね……」ニコッ!
平助「知ってる!!!」
優輝菜「ツキノワグマにも平助と同じ処に三日月みたいな模様があるんだよ?
熊みたいに大きくは無いけど強いし凶暴。 魁先生らしいでしょ?」
土方「熊?」
新八「平助がかぁ?」
平助「俺に相応しいな!!!」
優輝菜「平助の倍はあるんじゃない?」
総司「それは言い過ぎ……」ケラケラ
土方「何だよ。急に………」
優輝菜「いや………。今頭にツキノワグマが浮かんだだけ………」
土方「だからなんだよ」
優輝菜「いや……特にオチとか御座いません故……スルーして下さって結構です」
勇司「新しい英語入ってたよ?母上…」
優輝菜「………何て言った?」
歳輝「する〜」
優輝菜「流して下さい………。
通り過ぎて下さい………。」
勇司「オチが無いから流せって事ね」
優輝菜「素晴らしい」
歳輝「オチが無いなら話さなくて良いのに………そんなんじゃ立派な芸人になれないよ?」
優輝菜「えぇ〜〜〜〜〜〜!!!
ちょっと待って?(ケラケラ)
いつ私が芸人になりたいって言ったの?」
勇司「違うの?」
優輝菜「何でよっっっ!!!」
勇司「笑わせたいんでしょ?」