愛してるの一言で。

ー...♪♬♪♩


自分の携帯の着信音に気がつき
俺は写真立てを静かに元の位置におき
ベッドの上に放置されてる携帯を
とった。


メールだった。相手は伸也。



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伸也
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

オハヨーサン。
昨日はどうも！（笑）

つーか今お前んちの前おるんだけど
出てこい！

俺様が迎えに来てやったから
一緒に学校いくぞ。

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「プッ....」

俺は伸也からのメールを最後まで読み終わるとつい笑いが出てしまった。


超俺様。
コイツにはその言葉が良く似合う。


俺はニヤニヤ馬鹿にしたような笑みを
浮かべながら『了解』と伸也にメールを送り家を出た。