別れてやるから、目を覚ませ。







__だから俺は葉瑠のお母さんに

全てを話して、手紙を渡して...

葉瑠のもとを去った。





「あの子が蓮くんに別れてってね...
あの子は蓮くんのことすごく好きだったのに...」

そう困ったように言った葉瑠のお母さん。




「....いぇ...葉瑠に言われたんで
...もぅいいんです....すいません…」

そう言って去った俺。










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