夏の短編【2作品】

良かった、と気の抜けた表情になっていつもの楓芽に戻った。


道路側を歩きながら差し出された手を私はぎゅうと握りしめた。


花火とかお祭りとか、いろいろなところ遊びに行きたいな。


私はこの夏起こるであろうトキメキを楽しみにしている。
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