夏の短編【2作品】
楓芽が私に話しかけてくる。
「っ……おはよう」
「ぼーっとしてたけどどうしたの?」
少しからかうような声色で言われて、頬が赤くなるのがわかった。
「し、してなかったよ」
「うそつけ」
ふわりと微笑む楓芽はやはり誰よりもかっこいい。
いつかこの思いを伝えたいななんて、自分の席に座りながら思っていた。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「っ……おはよう」
「ぼーっとしてたけどどうしたの?」
少しからかうような声色で言われて、頬が赤くなるのがわかった。
「し、してなかったよ」
「うそつけ」
ふわりと微笑む楓芽はやはり誰よりもかっこいい。
いつかこの思いを伝えたいななんて、自分の席に座りながら思っていた。
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