フルムーン


抱き枕状態をなんとかしようと、要の胸板を叩いてみた。


少し強めに叩くとうめき声とともに目をあけた。


「おはよ。」


「ん~…おはよ。」


要は私に軽く口づけをして解放してくれた。


キッチンに戻り要を待つ。



こんな些細な日常がずっと続くとこの時の私は信じて疑わなかった。


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