大事な約束
その言葉を言われた瞬間私の中の怒りが騒ぎだした。
「由佳ぁ教室戻ってなよ!!ここにいたら、由佳まで同罪になっちゃうから★」

「まさか、千鶴!?喧嘩だけは卒業しよぅって約束は!?」

「ごめーん…でもあれだけ言われて何もしないとか無理!!ごめん…こういう落ち着きないやつだから…」

「ならアタシも…!!」

「ダメ!!」

「なんで!?」

「せっかく彼氏出来たんだから、女の子らしくしてなよ♪」

「でもッ…」

「はやく!もう我慢の限界(汗笑)!!」

「…ごめんッ…。」

半泣きになりながらもこの場をさっていった。
「おぃ!?何逃がさしてんだよ!!」

ギャルの軍団がキレはじめた。
もう中学生の頃に戻ってしまった私はもう…誰にも止められない…。
「あぁ、ごめーん!!あんたら雑魚にうちら2人もいらないと思ってさ(笑)」

「何ですって!?いい度胸ぢゃん!!こっちには6人いんだけど?余裕とか!笑わせてんじゃないわよ(笑)」

「言えるー(笑)」

「馬鹿ぢゃん?」
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