【完】無口なヤンキーくんに溺愛されました。




親じゃない。
家族なんていない。


ずっとそう思って生きてきたんだ。


俺は・・・・・・
ただ、周りの奴らが羨ましかった。


帰ったら家族がいて、
ご飯があって。


小言を言われながらご飯を食べる、
そんな普通の日常が、羨ましかった。


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