【完】無口なヤンキーくんに溺愛されました。



下着がヨウチかったそいつは
真っ赤になって


「お、覚えてろよ!」


と、いかにもな台詞を吐き捨て
飛び去っていった。


「だ、大丈夫・・・・・・ですか?」


俺のことも怖いんだろう。
手が震えている。


「・・・・・・・・・あぁ。

 怖いだろ? 近づくな」


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