【完】無口なヤンキーくんに溺愛されました。




「こっ、怖く何てないです!!

 1人で戦うの、怖かったですよね・・・
 あの、見てたのに、

 早く出ていけなくてごめんなさい!」



桃菜は俺に頭を下げてきた。
全然悪いコトなんてしてないのに。


なぜかそれが、

『1人は寂しかったね、

 よく頑張ったね』

に聞こえて。


< 143 / 316 >

この作品をシェア

pagetop