【完】無口なヤンキーくんに溺愛されました。




その日は眠らなかった。


いや、眠れなかったんだ。


出ていくときの
桃菜の泣きそうな顔を思いだして。


眠りにつけなかった。



「千歳、おはよ~・・・って、

 どうしたのそのオーラ!」


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