【完】無口なヤンキーくんに溺愛されました。





「ふ~

 上手くいくといいな・・・


 千歳、もう手放しちゃ
 ダメだよ?」



そう呟く魁利先輩の声は、



すぐに飛び出したあたしには
聞こえなかった。



校内を走り回って
千歳くんを探す。



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