儚く光る、一輪の



俺はいつも通りのルートで家に帰ろうとしていた。



いつも通り、コンビニの前を通り過ぎようとしたとき、ふと、女の子が目に入った。



セーラー服をきて、俯くように座り込んでいた。

元々、困っている人は放っておけないたちではあったが、何故かそれ以上にその女の子の事が気になった。




(なんだろ、あの子…)


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