今はまだ生きてるよ
小学生の頃の話2
後にも先にもきっと

あまり

自分の感情がよく

わからなくなっていた、、、

小学3年の時

また

家の都合で転校することになった。

でも今回は

あまり楽しみではなかった

また、転校かぁ

嫌だなぁ

憂鬱な気持ちのまま転校した。

そこでも友達はすぐできた

でもあまり楽しくはなかった

夏休みに入ると兄が

暴走族の友達を家に呼び

何か騒いでいた事を覚えてる、、、

でも

その時の私は兄に憧れ

クラスで人気者になろうと必死だった

月日は過ぎ

小学5年の春

姉が中学に入学した。

もう姉と学校にいくことは

なくなった。

その頃の冬

私は友達と二人で公園遊びに行った

すると

友達が私に質問して来た

「めいは、みなみの事好き?」

「うん、ちょっと耳カス多いけど

好きだよ」

「そうなんだぁー私は苦手だよー」

みなみとももこは私と交換日記を

するぐらい仲が良かった



次の日


みなみが私の方に来て

「めいさぁ、昨日私の悪口言ったんでしょ?」

私は思い当たらず

「言ってないよ」

するとみなみが

「誰から聞いたかは、言えないけど

もう私ら友達じゃないから」

そう言われ

今までみなみ達意外にも


話す人がいたのに

一気に皆離れていった。

次第にクラスでは浮く存在に

なっていた。

ある時

副担任が私の目の前に来て

「お前、最近なんで1人なんだ?」

私は目をそらし

「別に、一人になりたいだけ」

そしたら

副担任がわたしの目線にあわせ

「お前が全部悪いんだよw」



笑ったのです。

泣きそうになるぐらい

傷つきました

私は友達のももこに

裏切られたあげく

副担任に笑われ

何の事情も知らない奴にも

馬鹿にされ

どうしようもないくらい

世界が真っ暗になりました。

こんなん生きていけなくなる

潰れてしまう。

誰か、、、、

学校が終わり

家に帰ると

すぐに布団に潜り

いっぱい泣いて

叫んでいました。

気づけば夜になり

私は立ち上がり

母に言ったのです。

「お母さん

もう、学校行きたくない

皆、私を無視するの

国語の授業で

音読する時に

感じが読めないと

笑われたり

もう

いやだ」

すると

母は

「何いってるの

ちゃんと行きなさい」

頷くしかできなかった。

次の日の朝


起きてたけど


寝たふりをかましまた。

姉を当時は

不登校で

引きこもりだったため

母はどうしても

私には学校に行ってほしく

何度も何度も

私を呼ぶのです。

次第に母は疲れたのか

呼ばなくなり

仕事に向かいました。

すると私とお姉ちゃんで

パソコンをいじり、

アニメ三昧!!

そんな日が続いて


ある日

保険の先生が私の家に来ました。


保健の先生が優しく

「めいちゃん、学校にこない?

教室に入りたくないら

保健室にいればいいよ」

私は顔を下に向けたまま

無言で部屋に戻りました。

すると姉が、、

「めい!保健室登校すればいいじゃん!

私送ってたあげるよ!」

私の心の中では

誰かに会うのが怖い

そんな不安ばかりが

溢れてきたのです。

後々

保健室登校になった訳ですが

ある時

副担任が夜に呼び出し

「明日から春休みだから

机の中のもの

取りにきて」

夜に姉と学校に行き

私は副担任に連れられそのまま

教室に

心の中で

懐かしいと思いつつ

でも恐怖心でいっぱいでした。

私の机に行くと

落書きだらけで、

机の中を見ると

ゴミばかり入っていました。

嘘告白の手紙とか

嫌がらせの手紙とか

悔しくて

手紙の主の机に

落書きしてやろうと

思ったのですが

副担任に止められ

大人しく家に帰りました。

春休みの半ばぐらい

裏切り者のももこから

電話が来て

「めい、今から遊ばない?」

「別にいいけど。。。」

「じゃあ、めいの家まで迎えにいくね!」

「わかった」

私はももこに裏切られたことも

知っていた上で何も言わず

普通に遊びました。

小学6年になると

私は自分の身を守るため

襟足を茶髪に染め

ピアスをつけ

ジャージを着て

ランドセルに落書きをして

学校に行きました

正直怖かったです。

親にはすごく怒られました。


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