キミが好きなんだ




リビングのソファで

隣に座る優が


驚いて

ゆっくりと俺に顔を向ける





見開いた瞳はうるんで

顔は

みるみるうちに

真っ赤に染まっていく







「……それ


ほんと………?」





上目遣いで

そっと俺を見やる優が


可愛すぎて

我慢なんてできそうもない






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