たまに出るドSなあなたが好きです!
さかのぼる事昨日_。




「りお今日の放課後俺日直なんだけど...
先に帰っとく?」

「う、ううん!待っとくよ!い、一緒に帰りたいし///」

「クスッそっか。」



教室はいつの間にやら誰もいなくなり

窓の外では部活動に励む人達の声だけが聞こえる

やっぱ付き合ってる自覚ないなぁ。

私は楓くんの前の席に座って後ろに向き

日誌を丁寧な字で書いてる楓くんを

眺めていた

間近で見るのもいいけど自然に近くにいて

見る楓くんもかっこいいなぁ〜*

真剣な目...

「りお?どうした?」

「へ?あ、あぁw見てただけだよ!」

「ははっりおって反応でわかりやすいよな〜、そういうとこ可愛くて俺好きだよ」

「えーw」

「あと、なんかいじめたくなるタイプだよ。(にこっ」

「ふぇ?」

ガタッ



ちゅっ_。



「俺、いじりがいがある子好みなんだよね♥」

いたずら顔で首元のネクタイをシュッと

ゆるくし、しっかりとめてあったボタンを

3つ外す...

くっきりした鎖骨

きっちりした楓くんから

色気のある楓くんになっていた

それを見ている私は...ドキドキが...
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