ファンタジー☆プリンセス
その噂を信じた可哀想な王子様がいました。

隣の国の、イケメンと名高い王子です。


ちょうどお嫁さんを探していたので、これは好都合とばかりに意気込んで出掛けました。


「魔女に魔法を掛けられたなんて…可哀想な姫君だ。僕が助けてあげなければ。
そして、その後は…ムフフ……」


どうやら、妄想癖が激しいようですが…
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