ファンタジー☆プリンセス


王子様は、磨きあげたようにつややかな毛並みの白馬に跨がり、颯爽と駆けて行きました。


城の前に着くと、立派な門扉に絡みついた蔦を薙ぎ払い、更に奥へと進みました。


柵に馬を繋ぎ、カツカツと靴音を響かせながら城に乗り込むと…


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