君の隣でケンカ中。

金髪だったあたしの髪は、見違えるほど綺麗な黒髪になった。


うん、素材がいいから何色でも似合うな..。


「気のせいよ。それより、晩御飯の準備手伝いなさいよね。」

うっ..。誰だよ嘘ぶっこいてる奴。

...なんだ、姉ちゃんか。


しぶしぶあたしはキッチンへと向かった。

言って驚くな!こう見えてあたしは料理ができるのだ!
レパートリーは数えられないほ「玲奈。手を動かせ。」

ここだけの話、あたしの姉ちゃんもヤンキーだった。



< 2 / 6 >

この作品をシェア

pagetop