私と君の確かな出来事
ああ……なんかこういう時間、いいなぁ……
こうしてると、一流と私、2人しかこの世界にいない様な感覚になってくる。
「カブトムシいるかなっ!?」
「超デッカイの捕まえて、皆に自慢しようぜ!!」
家の外から、小学校低学年程の男の子の元気な声が、3~4人分聞こえて来た。
「子供は元気だねぇ。うらやましいよ」
今の私にはあんなにはしゃぐ気力は無い。だって暑過ぎるから!!
再び扇風機に顔面を晒し始めた時、隣の一流が腰を上げた。
「蕾。オレちょっと外出てくる」
「えっ!?こんなに暑いのにっ!?」
こうしてると、一流と私、2人しかこの世界にいない様な感覚になってくる。
「カブトムシいるかなっ!?」
「超デッカイの捕まえて、皆に自慢しようぜ!!」
家の外から、小学校低学年程の男の子の元気な声が、3~4人分聞こえて来た。
「子供は元気だねぇ。うらやましいよ」
今の私にはあんなにはしゃぐ気力は無い。だって暑過ぎるから!!
再び扇風機に顔面を晒し始めた時、隣の一流が腰を上げた。
「蕾。オレちょっと外出てくる」
「えっ!?こんなに暑いのにっ!?」