私と君の確かな出来事
心の中でお母さんにプリプリ怒っていると、不意に肩を叩かれる。
「蕾」
肩を叩いたのは、人混みでは私以外の人は皆すり抜けるので楽々と私達について来た一流だった。
「な、何?一流……」
ワァァァ!どうしよう!
来る時『カワイイ』って言われてから妙にドキマギしちゃって、なるべく会話しない様にしてたのに!!
か、顔赤くなってるの、バレてないよね!?
「あそこにいるの我孫子さんじゃない?」
「えっ?」
俯き加減で返事をすると、どこかを指差しながら言われた。
「アレ?堺さんと国北君も、来てたのね」
「蕾」
肩を叩いたのは、人混みでは私以外の人は皆すり抜けるので楽々と私達について来た一流だった。
「な、何?一流……」
ワァァァ!どうしよう!
来る時『カワイイ』って言われてから妙にドキマギしちゃって、なるべく会話しない様にしてたのに!!
か、顔赤くなってるの、バレてないよね!?
「あそこにいるの我孫子さんじゃない?」
「えっ?」
俯き加減で返事をすると、どこかを指差しながら言われた。
「アレ?堺さんと国北君も、来てたのね」