私と君の確かな出来事
声をかけて来たのは、一流の言う通り我孫子さん。
いつもは2つ結びの髪を後ろにオダンゴにしてるけど、縁無しメガネは学校と同じまま。
ただ制服じゃなくって薄いブルーのワンピースになっただけで、何だか印象が違って見えた。
「うん、私は人多いの苦手だから微妙だったんだけど、一流が結構ウキウキしちゃって……」
「アレ?我孫子じゃん!」
「あっ、本当だ!我孫子さんこんばんはーー」
私と我孫子さんがコソコソ話していると、梓灯と郁史も彼女に気づいた様だった。
「鍋内さん、中脇君、こんばんは。女子2人浴衣お似合いね」
いつもは2つ結びの髪を後ろにオダンゴにしてるけど、縁無しメガネは学校と同じまま。
ただ制服じゃなくって薄いブルーのワンピースになっただけで、何だか印象が違って見えた。
「うん、私は人多いの苦手だから微妙だったんだけど、一流が結構ウキウキしちゃって……」
「アレ?我孫子じゃん!」
「あっ、本当だ!我孫子さんこんばんはーー」
私と我孫子さんがコソコソ話していると、梓灯と郁史も彼女に気づいた様だった。
「鍋内さん、中脇君、こんばんは。女子2人浴衣お似合いね」