私と君の確かな出来事
まるでオレみたいな本物の幽霊が出そうな雰囲気で、気味悪い。
「えっ、ちょっと蕾!?」
怪しさじゃなく妖しさMAXの道に眉間にシワを寄せていると、蕾が普通にその道を歩き始めてしまった。
「つ、蕾危ないよ、こんな夏なのに薄暗い道!」
「大丈夫よ。私記憶があるか無いかギリギリの小さい頃からこの道歩いてるけど、何も無かったもの」
もちろんオレは急いで止めるけど、蕾は気にする事なく突き進んで止まる気配が無い。
怖いのが苦手なのにこんな怖い道歩けてしまうのは、きっと物心つく頃から歩いてて耐性が出来ているからだろう。
「えっ、ちょっと蕾!?」
怪しさじゃなく妖しさMAXの道に眉間にシワを寄せていると、蕾が普通にその道を歩き始めてしまった。
「つ、蕾危ないよ、こんな夏なのに薄暗い道!」
「大丈夫よ。私記憶があるか無いかギリギリの小さい頃からこの道歩いてるけど、何も無かったもの」
もちろんオレは急いで止めるけど、蕾は気にする事なく突き進んで止まる気配が無い。
怖いのが苦手なのにこんな怖い道歩けてしまうのは、きっと物心つく頃から歩いてて耐性が出来ているからだろう。