私と君の確かな出来事
*見えない男の子
突風が教室内に吹き込んだ翌日。今日も朝からお日様は絶好調。
「あああ……アイス食べながら授業受けられたら、どんなにいいんだろう……」
移動教室の為梓灯と郁史と廊下を歩く私は、全く衰える事を知らない暑さのせいで、すでにギブアップ気味。
「私はアイス食べながら授業受けられるんだったら、パイン味のアイスがいいなーーー」
「つーかまだ7月になったばっかりなのにこの暑さって、8月位になったら日本どうなんだよ……」
梓灯は暑さ対策で教科書で顔を扇ぎ、郁史は制服のネクタイを緩める所かシャツから完全に抜き取っていた。
「あああ……アイス食べながら授業受けられたら、どんなにいいんだろう……」
移動教室の為梓灯と郁史と廊下を歩く私は、全く衰える事を知らない暑さのせいで、すでにギブアップ気味。
「私はアイス食べながら授業受けられるんだったら、パイン味のアイスがいいなーーー」
「つーかまだ7月になったばっかりなのにこの暑さって、8月位になったら日本どうなんだよ……」
梓灯は暑さ対策で教科書で顔を扇ぎ、郁史は制服のネクタイを緩める所かシャツから完全に抜き取っていた。