私と君の確かな出来事
朝は「おはよう」から始まり、一緒に学校行って一緒に帰って、家で色々な話して……


一流が“蕾”と私の名前を読んでくれるだけでキュンとしちゃって、笑いかけてくれるとホンワカとした気分になれる。


『なんか蕾ご機嫌だな。なんかあったのか?』


自覚した後初めて会った郁史にもこう言われる位、私は浮き足だっている様だ。


あ~~~、恋っていいね!!人を愛するってステキ!!


~~♪~~♪~


「アレ、電話だ」


ポヤ~~ッとソファーに寝っ転がって天井を見上げていると、私のケータイが鳴った。


誰からだろう?梓灯かな?
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