私と君の確かな出来事
ベッドから降りて梓灯と郁史に近づくと、背の高い郁史の陰から我孫子さんがヒョコッと出現。
「我、我孫子さん……」
まさかカフェであんな事になった我孫子さんが2日経ってから家に来るなんて、想像がつくワケも無く――――…石化する私の体。
「斎君、私達蕾に大事な話があるから、悪いけど私達が帰るまで蕾の部屋来ないでくれるかな?」
「へっ?いいですけど……お茶は……」
「あーー御構い無く。マジでちょっと真剣な話だから…下でテレビでも観てろよ斎」
私がフリーズしてる内に梓灯と郁史が斎を1階に追いやって、4人だけになった。
「我、我孫子さん……」
まさかカフェであんな事になった我孫子さんが2日経ってから家に来るなんて、想像がつくワケも無く――――…石化する私の体。
「斎君、私達蕾に大事な話があるから、悪いけど私達が帰るまで蕾の部屋来ないでくれるかな?」
「へっ?いいですけど……お茶は……」
「あーー御構い無く。マジでちょっと真剣な話だから…下でテレビでも観てろよ斎」
私がフリーズしてる内に梓灯と郁史が斎を1階に追いやって、4人だけになった。