私と君の確かな出来事
一流には内緒だけど、一緒にい始めて数日はやっぱり怖くて“どこか行ってくれないかな”って思ってた、薄情な私。
でも共にいる時間が長くなっていく内に、どうしようもなく惹かれていった。
“相手は幽霊なんだよ?好きになったって絶対報われないんだよ!?”
梓灯や郁史、我孫子さんに何回も言われた事は、きちんと自分の頭の中にもあったんだ。
周りには何も考えていない様に見えたかもしれないけれど、常識だ何だってどうでも良くなる位好きになった人。
だけどもう……終わりにしなければいけない。
「……ヒャッ………!?」
でも共にいる時間が長くなっていく内に、どうしようもなく惹かれていった。
“相手は幽霊なんだよ?好きになったって絶対報われないんだよ!?”
梓灯や郁史、我孫子さんに何回も言われた事は、きちんと自分の頭の中にもあったんだ。
周りには何も考えていない様に見えたかもしれないけれど、常識だ何だってどうでも良くなる位好きになった人。
だけどもう……終わりにしなければいけない。
「……ヒャッ………!?」