私と君の確かな出来事
ち、ちょっと待って………
今私と話しているのは、梓灯と郁史の2人だけのハズだよね?
で、でも、今私、“3人分”の声を認識したんですけど……!!
「蕾ーー?」
「オイ梓灯、コイツどうしちまったんだ?」
まるで樹木の様に動けないで突っ立っていると、目の前で私の様子がおかしい為焦っている梓灯と郁史。
その2人の間に、青ボーダー柄の白Tシャツに、七分丈のジーンズ。
そしてそのジーンズから赤と黒のスニーカーを履いた、男の子っポイ筋肉が付いた足がチラチラと見えた。
「キ……キャアアアアアアッ!!」
今私と話しているのは、梓灯と郁史の2人だけのハズだよね?
で、でも、今私、“3人分”の声を認識したんですけど……!!
「蕾ーー?」
「オイ梓灯、コイツどうしちまったんだ?」
まるで樹木の様に動けないで突っ立っていると、目の前で私の様子がおかしい為焦っている梓灯と郁史。
その2人の間に、青ボーダー柄の白Tシャツに、七分丈のジーンズ。
そしてそのジーンズから赤と黒のスニーカーを履いた、男の子っポイ筋肉が付いた足がチラチラと見えた。
「キ……キャアアアアアアッ!!」