エースのきみと恋を.
ーーーーー






「いってきまーす...」


誰もいない家に向かって言う。





そしてゆっくりと歩いていると...






「あれ...?瀬賀くん?」




そんな声がして振り返ったそこには。





「南川!?」



遅刻とは無縁のような南川がそこに立っていた。






「どーしたの?そんなに驚いて」


「だって、なんでここに南川が?」


「遅刻しちゃって...寝坊...」





と、恥ずかしそうに微笑んだ。






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