エースのきみと恋を.
ーーーーー






―コンコンッ



「ひなたー?調子悪いの?」


そう言いながらお母さんが部屋に入ってきた。







「え...なんで?」


「なんでって...もう遅刻する時間よ?」





その言葉で時計を見た私...

もう遅刻決定だった。



「体調、悪いわけじゃないならいってらっしゃい」


と、少し不機嫌なお母さんの声が耳に届けられる。





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