かすみ
新たな命
病院にて
看護師「多田さーん、多田佳菜さーん!」
佳菜「は、はい!」
看護師「こちらへどうぞー」
にこやかな看護師さんが診察室まで案内してくれた。もちろん洸介も一緒に。
診察室に入って、お医者さんに症状などを話した。
医者「エコー見てみますか」
佳菜「エコー…って先生まさか…」
洸介「なにかの病気なんでしょうか…!?」
いや、洸介はわかっていない…
私は大体感ずいた
医者「ふふっ、見てればわかりますよ」
ニコニコしてるお医者さん。
そうしてエコーをお腹にあてられながら
白黒の画面に写ったのは黒い小さい影。
洸介「どうですか?やっぱり病気なんでしょうか…」
思わず笑いそうになってしまった
医者「よく聞いてください…」
洸介「はい…」
佳菜「はい」
医者「多田さんのお腹に、赤ちゃんがいます。」
洸介「…はい。…えっ?」
佳菜「赤ちゃんがいるそうです」
洸介「…っ!?」
どうやら声が出ないらしい。
佳菜「あの、何ヶ月ですか?」
医者「大体3ヶ月ですね」
佳菜「そうですか。わかりました。」
医者「はい、多田さんの腹痛や吐き気などの症状は悪阻だったのでしょう。」
お医者さんと詳しい事を話して病気をあとにした。
帰り道…
洸介「親父さんに報告しに行こう。」
佳菜「うん。洸介の家にもね。」
…妊娠したのは嬉しいけど、正直実感がわかない。でもなんかお腹がズシッって感じた気がする。そう思いながらまだ膨らんでないお腹を撫でてた。
洸介「佳菜。」
佳菜「なに?」
洸介「これ。」
ポケットから出てきた箱を開いて私の方に向けて見せてきた。それは
佳菜「え?指輪?」
洸介「これからもずっとお前といたい。結婚してください。」
泣きそう。嬉しい。
佳菜「はい…!」
涙が溢れ出た
涙が収まったとき私の家に着いた。
佳菜「ただいま」
洸介「お邪魔します」
恵美里「おかえりー…って洸介くんじゃんー!いらっしゃい!」
洸介「おぉ!恵美里ちゃんこんにちはー」
佳菜「恵美里。パパ居る?」
恵美里「うん?リビングにいるよ?」
私と洸介はリビングへ向かった。
看護師「多田さーん、多田佳菜さーん!」
佳菜「は、はい!」
看護師「こちらへどうぞー」
にこやかな看護師さんが診察室まで案内してくれた。もちろん洸介も一緒に。
診察室に入って、お医者さんに症状などを話した。
医者「エコー見てみますか」
佳菜「エコー…って先生まさか…」
洸介「なにかの病気なんでしょうか…!?」
いや、洸介はわかっていない…
私は大体感ずいた
医者「ふふっ、見てればわかりますよ」
ニコニコしてるお医者さん。
そうしてエコーをお腹にあてられながら
白黒の画面に写ったのは黒い小さい影。
洸介「どうですか?やっぱり病気なんでしょうか…」
思わず笑いそうになってしまった
医者「よく聞いてください…」
洸介「はい…」
佳菜「はい」
医者「多田さんのお腹に、赤ちゃんがいます。」
洸介「…はい。…えっ?」
佳菜「赤ちゃんがいるそうです」
洸介「…っ!?」
どうやら声が出ないらしい。
佳菜「あの、何ヶ月ですか?」
医者「大体3ヶ月ですね」
佳菜「そうですか。わかりました。」
医者「はい、多田さんの腹痛や吐き気などの症状は悪阻だったのでしょう。」
お医者さんと詳しい事を話して病気をあとにした。
帰り道…
洸介「親父さんに報告しに行こう。」
佳菜「うん。洸介の家にもね。」
…妊娠したのは嬉しいけど、正直実感がわかない。でもなんかお腹がズシッって感じた気がする。そう思いながらまだ膨らんでないお腹を撫でてた。
洸介「佳菜。」
佳菜「なに?」
洸介「これ。」
ポケットから出てきた箱を開いて私の方に向けて見せてきた。それは
佳菜「え?指輪?」
洸介「これからもずっとお前といたい。結婚してください。」
泣きそう。嬉しい。
佳菜「はい…!」
涙が溢れ出た
涙が収まったとき私の家に着いた。
佳菜「ただいま」
洸介「お邪魔します」
恵美里「おかえりー…って洸介くんじゃんー!いらっしゃい!」
洸介「おぉ!恵美里ちゃんこんにちはー」
佳菜「恵美里。パパ居る?」
恵美里「うん?リビングにいるよ?」
私と洸介はリビングへ向かった。