Arcana of heart
You guys do you fight?
「うわー・・・」
ここは、六星島。ここ最近急速に勢力を伸ばす《異常〔アブノ〕》。
それを倒すために結成された戦闘部隊《消去者〔イレイサー〕》と、アブノにより住む場所を奪われた人たちが暮らすために作られた結界の中にある巨大な街だ。
《異常〔アブノ〕》とは、死んだ人達の残留思念みたいなものが何かに犯されて出来たものと言われているが、正体は不明。
生物を見るとすぐに襲いかかるため、驚異とされた。
《消去者〔イレイサー〕》は、産まれたときから前世の人間のアブノを体の中に持っていて、そのアブノが体の中で《刻石〔アルカナ〕》となって、特殊な力を持った人々達の集まりだ。
アルカナを持っていても戦いに使える力を持つものは少ない。つまり、イレイサーに選ばれるのはごく少数なのだ。他は六星島の中でその力に合った仕事をする。
そんな中、俺は・・・
「なんでイレイサーに選ばれるかなぁ・・・」
イレイサーに選ばれた。
「試験場は・・・ここか・・・」
扉を開けると・・・
「意外と少ないな」
大体30人位しかいなかった。
知り合いは居ないな~、なんて考えていると、
「・・・おい、来たぜ」
「ヤバ、超かっこいいじゃーん!」
なんて声が聞こえてきた。
そちらの方を見ると・・・
獣人種の女性と、もう一人は・・・亜人種か?
そんなことを考えてると、女性が男性に数人指差しながら耳打ちした。
すると、
「驚かせてすまない。私はアークライト家12代主人執事、ハンネス=グラハムだ」
「アークライト家12代主人、レミ・アークライトよ!」
イレイサー候補の女性たちは、あのハンネスとか言う人にメロメロらしい。
「「「ハンネス様ー!」」」
「はは、ありがとう。では、これからイレイサー試験を始める。と、言っても君たちの武器を渡すだけなんだが。一番の人から私の前に並んで」
そういうと、周りがならび始める。俺は九番だ。
すると、一番の女性にハンネスは
「上着めくって。」
「へっ!?」
・・・なにを言ってるんだこいつは。
「・・・///」
「ありがとう」
服をめくると、下着が見えてしまった。
するとハンネスはその下着の上から胸を触り、少し力をかける。すると
「ふっ・・・んっ・・・」
女性は恥ずかしそうに喘ぐ。
そんな中、ハンネスは女性の胸からスナイパーライフルを引きずり出した。
「!!!???」
「これ、君の武器ね」
と、手渡す。
今・・・武器出てきたよ・・・?
「これが試験だ。君たちのアルカナに宿る戦いの意思を具現化する。さぁ、やっていこう」
テキパキとこなしていくハンネス。俺の番だ。
俺の体から武器を引きずり出すと、俺に手渡した。これは・・・ソードブレイカー二本か。俺はアサシン決定だな。
「話がある。隣の部屋で待っていてくれ」
「は・・・?」
そう一言言うと、次の人の作業を始めてしまった。
「考えるのはやめよう・・・」
とりあえず、言われた通り隣の部屋へ向かった。
30分後。
あの二人が来た。
「待たせてすまない」
「いえ、大丈夫です。で、話ってなんですか?」
すると、ハンネスはニコリと笑い、
「君は、戦えるか?」
そう言って、とある書類を俺に手渡した。
ここは、六星島。ここ最近急速に勢力を伸ばす《異常〔アブノ〕》。
それを倒すために結成された戦闘部隊《消去者〔イレイサー〕》と、アブノにより住む場所を奪われた人たちが暮らすために作られた結界の中にある巨大な街だ。
《異常〔アブノ〕》とは、死んだ人達の残留思念みたいなものが何かに犯されて出来たものと言われているが、正体は不明。
生物を見るとすぐに襲いかかるため、驚異とされた。
《消去者〔イレイサー〕》は、産まれたときから前世の人間のアブノを体の中に持っていて、そのアブノが体の中で《刻石〔アルカナ〕》となって、特殊な力を持った人々達の集まりだ。
アルカナを持っていても戦いに使える力を持つものは少ない。つまり、イレイサーに選ばれるのはごく少数なのだ。他は六星島の中でその力に合った仕事をする。
そんな中、俺は・・・
「なんでイレイサーに選ばれるかなぁ・・・」
イレイサーに選ばれた。
「試験場は・・・ここか・・・」
扉を開けると・・・
「意外と少ないな」
大体30人位しかいなかった。
知り合いは居ないな~、なんて考えていると、
「・・・おい、来たぜ」
「ヤバ、超かっこいいじゃーん!」
なんて声が聞こえてきた。
そちらの方を見ると・・・
獣人種の女性と、もう一人は・・・亜人種か?
そんなことを考えてると、女性が男性に数人指差しながら耳打ちした。
すると、
「驚かせてすまない。私はアークライト家12代主人執事、ハンネス=グラハムだ」
「アークライト家12代主人、レミ・アークライトよ!」
イレイサー候補の女性たちは、あのハンネスとか言う人にメロメロらしい。
「「「ハンネス様ー!」」」
「はは、ありがとう。では、これからイレイサー試験を始める。と、言っても君たちの武器を渡すだけなんだが。一番の人から私の前に並んで」
そういうと、周りがならび始める。俺は九番だ。
すると、一番の女性にハンネスは
「上着めくって。」
「へっ!?」
・・・なにを言ってるんだこいつは。
「・・・///」
「ありがとう」
服をめくると、下着が見えてしまった。
するとハンネスはその下着の上から胸を触り、少し力をかける。すると
「ふっ・・・んっ・・・」
女性は恥ずかしそうに喘ぐ。
そんな中、ハンネスは女性の胸からスナイパーライフルを引きずり出した。
「!!!???」
「これ、君の武器ね」
と、手渡す。
今・・・武器出てきたよ・・・?
「これが試験だ。君たちのアルカナに宿る戦いの意思を具現化する。さぁ、やっていこう」
テキパキとこなしていくハンネス。俺の番だ。
俺の体から武器を引きずり出すと、俺に手渡した。これは・・・ソードブレイカー二本か。俺はアサシン決定だな。
「話がある。隣の部屋で待っていてくれ」
「は・・・?」
そう一言言うと、次の人の作業を始めてしまった。
「考えるのはやめよう・・・」
とりあえず、言われた通り隣の部屋へ向かった。
30分後。
あの二人が来た。
「待たせてすまない」
「いえ、大丈夫です。で、話ってなんですか?」
すると、ハンネスはニコリと笑い、
「君は、戦えるか?」
そう言って、とある書類を俺に手渡した。