君を好きになってもいい?
「おまたせー、ごめん。まった?」
そこには髪を巻いてカラーパンツをはいている大咲春菜がいた
「全然だよー!!座って座って!」
「で、話ってどーしたの?」
春菜はパフェを二つ頼んで口を開けた
「私、司と付き合ってるんだ」
えっ…
何この胸がチクチクするような痛みは
ざわざわするような感情は
なんか涙がでてきそうだよ。
「私違う中学だったけど司とは仲良くて、私が告白したらいいよって…」
私はなにも答えないままきいた
「今年からは一緒の高校だしさ、幼馴染にはしってもらわなくちゃとおもって、どうせ、司話してないでしょ?私らの関係。」
「うん。」
「だから、登下校も3人で行ってるみたいだけど司と私は2人で行かせてもらうね」
なんか、むしゃくしゃする
でも、司は春菜さんと付き合っていいカップルになるんだよね?
私のこの気持ちは恋愛じゃないよね?
「だから応援してくれる?」
「あっ…あたりまえじゃん」