君を好きになってもいい?




「じゃー、私らもいくか?」

なんか、司ぼーっとしてんなぁ

「知り合いでもいる?いるならいってもいいよ?」

「わりーな。」


私は1人で3人分のチケットを買った


「おぉー!智也、お待たせー」

「おー、きたきた!みんなごめんね?」

智也はすごくすごくイケメンで身長も高くてさっきまで中学生?とは思えないほどの男の子
だから、1人でいると逆ナンされちゃうの

「おまたせ、ごめんね。またせて」

「はい!カルピス。司は?」

「司、知り合いいるみたいでその女の子のところいっちゃった!すぐくるよ、きっと」


「えっ、もしかして…」

「えっ!?なんかいった?」

「美玲!その女の子身長高かった?」

なんか智也、この話に食いついてくるな

「うっ、うん!私でさえ168cmなのに見上げる位大きかった!綺麗だった」

「やっぱり。」


えっ?
なにがやっぱりなの?
私にはおしえてくれないの?

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