君を好きになってもいい?
司の家の前まで来た
電話でよぼう
プルプルプルプル…
プルプルプルプル…
(はい)
「あたし」
(…美玲?)
「そう」
(どーした?)
あたし、いうんだ。
「いままでごめんね。」
(急になしたの?美玲)
「ごめんね。」
あたし、ないてるの?
だめだよ。
(なんで泣いてるんだよ)
「あたし司が好きだよ。あたし司がいないとおかしくなっちゃう。司がいないとあたしらしくいられないくらい司が好き」
(後ろ)
「えっ」
あたしはうしろをみた