To important friends
いつも私に優しい笑顔を向けてくれる彼。

物心ついたときからずっとそばにいてくれた。

男の子にしては少し泣き虫で、すごく心配性な彼がそばにいてくれるのが当たり前だった。

ときどき悪態をついても許してくれる。



そんな彼の隣にいるのがすごく心地よかったの。



好きになってなんてわがまま言わないからずっと幼なじみとして隣にいてくれたらなんて願っちゃうの。
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