To important friends
そんな彼の趣味を知ったのはほんの数年前。

ずっとそばにいながらも知らなかった彼の趣味。

近くの家で誰かギター弾いてるなぁとしか思ってしなかったし。
誰が弾いてるんだろとか思いながらも気にしない振りをしてた。

ギターの音に誘われて行き着くのは優雅の家で、まさか彼だと思ってすらなくて彼のお兄さんの優孝さんかな?とか思ってた。

そんな好奇心で優雅の家の鍵を開けて音に誘われてたどり着いたのは優雅の部屋。

ノックしてみても返事が返ってこなくて、彼らしい優しい音色。
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