To important friends

君照らす月

君には僕の気持ちなんてわからないだろう。

君の家のとなりに僕が住んでいたのはもう十年以上も前のこと。

もう君は僕のことをつきくんなんて呼んでくれないだろうことくらい分かってた。

こっちからはこんなに彼女のこと見えるのに泣いてる君のそばにいられないことにもどかしく思う。

好きになってくれなんてそんなこと望まないから。

時々さみしそうにする彼女のそばにいたいと思ってしまう。

近くにいてあげられないのに、無理しないで?大丈夫だからって抱きしめたくなる。
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