俺様の言う通りにはならない
優志はふっと笑って遠退いた
「やっぱキスすんのヤーメタ」
あっやっぱりキスしようとしてたんだ
うわーっ、危ない危ない
うちが空気を壊して良かった~
安心の一息をつく
でも優志はその様子を見てチッチッチッと
舌を鳴らした
「召し使いさん安心すんのはまだ
早過ぎますよ~
キスし過ぎて慣れられても困るから
いつでも俺に惚れれるように
手加減してやってんだよっバーカ」
優志が意地悪な顔をして舌をベーッ
っと出す
「そんな事やられても
惚れませんよーっっだ!」
負けじとうちも意地悪そうに言ってみる。
「さぁ?やってみないとわからねぇよ」