俺様の言う通りにはならない
ー日直の二人ー

 .・†。*.◦.・†。*.◦.・†。*.

 ・。◦.☆。*°.・
 
 
 あれから

 考えてしまう


 あれが、あの気持ち…的なものが

 何なのかって




 でも特に日常に変わりは無く
 
 いつもどーりに


 時が進む


 
「オイ!倉内聞いてるか?返事がないぞ」


 寝不足で重い瞼に負けていたうちは
 先生の何回目かの言葉で

 瞼が少し軽くなった


「…えっとー、すいません」

 

 聞いてませんでした

 と先生に解るような仕草をしてみせ


 解ったと思われる先生は ハァーと
 深い溜め息を吐く


「だからなぁ、今日の日直は倉内と朝上
 なんだよ

 それで一時限目国語だろ。

 辞典を第二資料室から持ってきてほしいって
 頼まれてんだ

 
 ってことで日直二人よろしく」


 ああ~そう言うことねぇ

 ・・・・・・


 はっ?!


 朝上!?!?



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