俺様の言う通りにはならない
…あれっ?
痛く…無い??
「お前鈍臭すぎだろ
しかも嘘付くのも超下手だなオイ」
真上から声がする
優志がうちを支えてくれていた
て言うか嘘って…
「気付いてた?!」
思わず声に出る
すると優志は呆れたような顔して
溜め息までついた
「バレバレだバーカ
何ご主人様に見え見えの嘘付いてんだよ」
まじか
「なぁ嘘付くって事はそれなりの覚悟が
お有りなんですよねー
2号さーん」
今考えたらこの状況逃げれん…
ガッチリ肩を掴まれてた事に気付く