俺様の言う通りにはならない

 そんなに変でしたかねうちが言った事


 少しの間考えてると優志はゴホッと咳を
 してまた普通に戻る


「で、話それたけど今日来いよな

 絶対に来いよっ」

 念入りに言われ頷くしか選択肢が無く
 なってしまう

 それても忘れてなかったか…

「…わかったよ行くから
 早く持って行かないと先生に怒られるし
 
 ほら優志こんだけ持って」

 
 そう言って足早に辞典を持って廊下に出る

「ちょっ待て
 お前その量は流石に大変だろ?」 

 優志はそう言って何個かの辞典を
 自分のとこにのせる


「別に大丈夫だよ…召使いなんでしょ

 うちは」

 ありがとうって言いたかったけど
 何かこいつに言うのは癪な気がして

 ついつっけんどに言ってしまった


 
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