press come dark behind
部室から近いじゃん!
助かる!
「わかりました」
私は部室を飛び出し、渡り廊下へ向かった。
初めての依頼者だぁ!
戸塚先生、どんな依頼をするんだろう?
渡り廊下には、いつも通り白衣を着た戸塚先生がいた。
隣には、女の人がいた。
って、誰?
黒髪に黒い服を着ていて、一見怪しそう。
もしかして、先生の彼女?
美人な彼女さんだなぁ。
「戸塚先生」
「あぁ、夢原さん。
わざわざすみませんね」
「いえ、気にしないでください。
ところで、そちらの方は?」
「後でご紹介します」
あ・・・そうですか。
「ご案内しますね」
私は2人を連れ、別館へ向かった。