*蝶蘭*
~秋弥side~
秋弥「はぁ…」
疲れた‥‥‥‥
ドリンクを机に運び隙を見つけてちょっと休憩
こんな繁盛するなんて思ってもみなかった
っていうか、制作期間3日だぞ?!
よくここまでやったよなぁ
出来栄えは相当いいでき
店も繁盛してるし
これさえなければ最高なんだがなぁ…
「秋弥く~ん!」
「かっこいい~~!」
「付き合って~~!」
さっきからずっとメイクが濃くて香水つけまくりの女どもがくっついてきて臭すぎ…
匂いつくだろーが
ベタベタくっつくなっての!
それに……
お前らが邪魔で瑠花が見えねーじゃねーか!!
あいつに変な虫でもついたら大変…なんて思ってたら
「瑠樹君よーー!!!」
「キャーーーーーーーーー!!!!」
「瑠樹くーん!!!」
ナイスタイミング!!瑠樹!!
俺の周りにいた女どもが全員瑠樹のところへいったから瑠花の様子が見えるようになった‥‥けど、
秋弥「思いっきりナンパされてるし」