*蝶蘭*


瑠樹「瑠花はみせもんじゃねーぞ」


秋弥「それはアイツらに言えよ」


なんかアイツらまじうぜー


チラチラと瑠花のこと見やがって‥‥‥


多分アイツらもきずいてるはずだ、瑠花の様子に


もしかしたら昨日のあの場面を見られていた可能性もある



朝日「なんなの?アイツら、チラチラ
瑠花のこと見て」


特にあの可愛い顔したアイツ‥‥


あの無口ヤローは興味なさそうだな


‥‥‥‥あっそうだ、気分転換に瑠花つれて屋上でもいくかな


瑠樹「瑠花‥‥屋上行こ?」


瑠花「‥‥‥‥あっ、うん」


俺達が椅子から立ち上がり屋上へ向かおうとしたら


朝日「瑠樹と瑠花どこいくの?」


やっぱそうなるか‥‥‥‥


正直言うと朝日達にはついてきてほしくない。瑠花と二人で話したいんだ


瑠樹「瑠花と“2人で”屋上行ってくる」


秋弥「瑠樹‥‥それ嫌みか!」


ギャアギャア言ってる奴等を無視して屋上へ向かった


―ギギィー


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