『幾つもの時をこえても・・・。』
 そんな事をふと考えた自分を不思議に思いつつも、その男性を冷静に見守っている自分がいる・・。 


やがて浜辺の向こう側から人の姿が近づいてきた・・。 


それに気づいた男性は、意を決したように彼女を迎えた。 

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