嘘の愛は君を傷つけた
「先生---。私、遅刻じゃありません。
屋上で寝ていたらチャイムが鳴っていることに気づかなかっただけで。」

「はああ!!おまっお前、屋上は立ち入り禁止だぞ」

「あれ?そうなの?でも、鍵開いてたよ?」

「鍵がかかってなくたって、入り口前においていただろう、立ち入り禁止と書いた
板を。」

「・・・・。覚えてない」

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